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まっちゃん部長日記 part6
松瀬部長のコラム「まっちゃん部長日記」part6を更新しました。
是非ご覧ください。
まっちゃん部長日記⑥
黄金週間が終わり、もう5月も半ばです。今週は東へ、来週は西へ。日体大ラグビー部の部長として、有望な高校生がいれば、どこにでも飛んでいきます。もちろん、平日は大学の授業、雑務もあるため、嵐のような忙しさです。
でも、「ラグビー界への最後の恩返し」です。元プロップの意地にかけ、お腹の丹田にぐいと力を入れるのです。佳境を迎えたリーグワンの試合は現場取材ができず録画で見るのがやっとです。日体大の男女の試合を回っています。学生ラガーのがんばりに心が揺さぶられれば、つい原稿を書きたくなります。職業病でしょうか。悲しいサガです。
ただいま、日体大ラグビー部の男女HPにそれぞれ、『まっちゃん部長日記』なる雑文コラムを書かせてもらっています。ご関心のある方はどうぞ、よろしく、お願いします。
そう、そう。清水の舞台から飛び降りる覚悟で始めた『寄付金集めプロジェクト』です。ぽつりぽつりと、その趣旨に賛同していただける方が出てこられています。感謝です。感激です。ありがたいことです。
日体大の現役の部員の親から、ラグビー部の若いOB、熟年OB、大学の教員仲間、ラグビー仲間まで、「ヨッシャ」とご寄付をしていただいています。ご意見のところには、部員の親からこんなコメントがありました。
<息子から「昼食は食べないことが多い」という話を聞いておりました。身体が資本のラグビーをしながら、それでいいのかと思っておりました。今回のお弁当提供の提案はとてもありがたいことです。わずかな金額ではありますが、ラグビー部の発展、そして意識改革の一助となればと思い、寄付させていただきました>
そういえば、ある現役部員の親からはお米がどんと40キロ送られてきました。感動です。でかくなりたい僕は早大時代、毎朝、どんぶり飯3杯を日課としていました。一杯目は本能で、二杯目が意地、三杯目は執念で食べていました。
うれしいじゃないですか。もちろん、寄付の目的は、イチバンには部員の昼食補助です。でも、実は部員たちが“自分たちは親やOB、周りから応援してもらっている”という、がんばるモチベーションに火を付けることです。
やっぱり、この世は捨てたものじゃありません。親子の情愛は健在です。誰かのために何かをするという互助精神は生きています。周りから応援されるって幸せなことです。ラグビーはひとりじゃない、とつくづく思うのです。(FBより転載、松瀬学)
▽寄付金集めプロジェクト
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https://drive.google.com/file/d/1MrlyjNQp5MILdqZnZOCYhfMMFR8-BzE8/view?usp=drivesdk