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まっちゃん部長日記 part7
松瀬部長のコラム「まっちゃん部長日記」part7を更新しました。
ぜひご覧ください。
まっちゃん部長日記⑦
「寄付について」
沖縄はもう梅雨入りです。歳月が経つのははやいものです。『寄付金集めプロジェクト』もスタートし、もうじき1カ月となります。日体大ラグビー部、いや大学ラグビーを応援していただける多くの方々からご寄付をいただいております。
いろいろな方がいらっしゃいます。当然、いろんな考え方があります。一昨日、ある日体大ラグビー部OBから一本のメールをいただきました。OB会費を納めている者に対しては、寄付金集めはOBの顔をつぶす行為であり、OBが恥をかくことになる、といったご主旨でした。
このメールに驚き、55分後には、返信させていただきました。改めて、趣旨をご説明させていただきました。寄付はあくまで個人の自由意志によるものです、と。従って、反対されるのは個人の自由です。反対のOBの方々のお考えも尊重いたします。私のOBへの配慮不足であるとのご指摘であれば、ご寛恕くださいと謝るしかありません。
私は、OBの方々にご迷惑をおかけするつもりはまったくありません。ラグビー部の予算が厳しいのは事実です。スポーツ選手のからだ作りの基本、食生活の充実を少しでも図りたい。そのための苦肉の策です。プロセスとして、部員のアンケート調査を実施し、ラグビー部スタッフ、大学法人、OB会の幹部の方にもご相談いたしました。
私は何より、部長として、部員のwellbeing(ウェルビーング、心身の健康)づくりを第一に考えております。
もちろん、大半のOBからは好意的なご意見をいただいております。ご寄付をいただいた方のご意見には毎回、心を揺さぶられています。先日は部員の保護者から、今は亡きご祖父からとご祖母様のお名前で多額のご寄付をいただきました。「ご意見」のところには、こう書かれていました。
<現部員の祖母より。故・祖父の思いを込めて。がんばれ日体大!!>
日体大ラグビー部員はしあわせものです。いろんな方々から愛されています。みなさま、ありがとうございます。
(松瀬 学)